後楽ガーデンホテル リソルスタイル ロビー空間植栽プロデュース

後楽ガーデンホテル リソルスタイル ロビー空間植栽プロデュース

クラシカルな建築と新たなインテリアを、グリーンでひとつにつなぐ。

内と外に心地よい連続性を生み出した、「Resol Style」の空間演出。

Introduction.

リソルグループ様による後楽ガーデンホテル リソルスタイルの運営開始に伴い、新ブランド「Resol Style」がスタートしました。館内では、内装の色調やアートの見直し、新たな家具の導入などを含むリニューアルが行われ、弊社には、その空間にグリーンを加えることで、より心地よく、ブランドの世界観を感じられる空間にしたいというご相談をいただきました。

本プロジェクトでは、エントランスと館内とで印象の異なる空間にどうつながりを持たせるか、また、もともとラウンジとして設計されていない場所を、心地良く滞在できるラウンジ空間としてどう成立させるかが課題となっていました。

Production Process

家具のデザインと配置プランをもとに、空間全体の見え方や動線を整理しながら、グリーンと鉢カバーの選定・手配を行いました。建物自体はクラシカルな印象を持ちながら、リニューアルによって新しい家具が加わっていたため、その両方に無理なくなじむよう、鉢カバーはモダンなデザインのものを採用しています。

また、外と中で空間の印象が大きく異なる中でも、全体としての一体感を持たせるために、鉢カバーは同じラインで揃えつつ、設置場所に応じて色味を変える構成としました。
外構側では外壁のグリーンになじむ緑や白を選び、館内では黒やダークグレーを基調とすることで、空間ごとの個性を活かしながら連続性を感じられる計画としています。館内は壁や床のタイルに柄が入っていたこともあり、鉢カバー自体はシンプルなものを選び、視覚的な情報量を整理しました。

植栽については、見た目の印象を整えるだけでなく、ラウンジとしての使いやすさにも配慮して配置しています。もともとラウンジではなかった場所を滞在空間として成立させるために、目隠しとなる位置に植栽を配置したり、背の高い植物を取り入れたりすることで、客席同士の距離感をやわらげ、空間にほどよい区切りを生み出しました。

植物も一般的なホテルエントランスでよく見かけるものに寄せすぎず、枝ぶりの面白さや佇まいを楽しめるものを選定し、空間にさりげない個性を加えました。

さらに、梁から吊るしたフェイクグリーンについても、梁ごとに植物の種類を混ぜたり、垂らし方に変化をつけたりすることで、フェイクグリーンであることをできるだけ感じさせない見せ方を工夫しています。

Events Highlights

グリーンと鉢カバーを通して、外構から館内へと自然につながる印象をつくりながら、それぞれの空間に合った表情を持たせることができました。植栽は装飾としての役割だけでなく、視線をやわらかく区切る機能も担い、ラウンジとしての居心地や滞在性の向上にもつながっています。
クラシカルな建物、新しい家具、そしてResol Styleとしての新しいブランドイメージをつなぐ要素として、空間全体の印象を整えたプロジェクトとなりました。

INFORMATION.

Event Period

2026.5

Venue

リソル株式会社

Client

後楽ガーデンホテル リソルスタイル